2008年 11月 29日
虫の声はノイズ
この番組は午前という時間帯でありながら、
「肥溜め」のシリーズがあったりと結構笑えます。
今日の話題はリスナーからのお便りから、
「海外では日本のような紅葉狩という趣向はない」
これに対して、日本人の感性の素晴らしさを
「日本では虫の声というが、英語はノイズと言う」と比較していました。
「なるほど!」 です。
いまさらですが、私も日本人のとくに自然への感性や
表現力は素晴らしいと思います。
古来、人類は自然を尊び、謙虚だったと思うのです。
また、自然をよく見つめ変化を楽しむようになった。
これは四季のある日本人だからこそ、余計に磨かれたのでしょうか?
「今日は雨で天気が悪いですね」という
どっちかと言えばマイナスイメージの雨も
「霧雨が古都にふる」になると、情緒があっていいというプラスのイメージ
エコロジーとは古来の生活に戻るという意味もあります。
ですから、古来から自然を楽しみながら暮らしてきた
日本人の感性や、暮らし方が、
エコロジースタンダードになるんじゃないでしょうか?
by dandaneco
| 2008-11-29 00:12