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屋根の上に屋根

今日は9年前にお日さま発電を設置されたOさん発電所の点検。
点検中Oさんからいろいろ話をうかがった。
そのなかで、

「設置するまでは夏の2階の部屋は暑くて大変だった」
「帰ってくると、エアコンをフル運転にして、当分窓を開けないと熱くていれない」

「太陽光発電をつけてからは、明らかに部屋の温度が違った」
「考えてみれば屋根の上に屋根をもうひとつ付けているようなもの」
「それも、太陽電池の下には風が通るような2重屋根だから余計に効果あるんだろう」

「発電だけじゃなく、エアコンにかかる電気代も安くなってるわけだね!」


真夏の2階はまさにサウナ状態ですよね。
屋根からの熱と、1階から上がってくる熱気が
2階の天井にたっぷり溜まっている状態。
熱いわけです。


今日の話は発電所長さんからよく聞きます。
太陽電池の表面はガラスですし、屋根置き型の太陽電池なら
既存屋根との間に隙間が出来て、
窓ガラスで言えば2重窓の状態です。
耐候性にも優れた屋根材を乗せているという感覚です。

そしてもうひとつ、既存屋根を長持ちさせます。
洋風の屋根によく使われる「コロニアル」
10年程度で塗り替えが必要ですが、
太陽電池を載せると、
劣化を進ませる紫外線や、雨が直接当たらないので、
屋根材が長持ちします。

実際にこの屋根材で設置された方の屋根で
点検のため確認した時に、
太陽電池の載っている場所は色落ちがほとんどなく、
載っていない面と比較すると違いは明らかでした。

このように発電以外の効果もあるんですよ!
by dandaneco | 2008-03-24 22:57

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